経済の相互依存
人の移動や貿易の活発化により、経済関係の相互依存性が高まっている。
図1 日本の輸入額の国別構成の推移
かつては原油が輸入品の中心であったが、いまではアメリカやアジア諸国で生産された多くの食品や機械等が日本に輸入されている。
資料:大蔵省「外国貿易概況」
図2 世界の自動車生産大国(1994年)
年間3,300万台の自動車が生産されている。日本では780万台で最大の生産国となっている。
資料:国際連合「世界統計年鑑」(1995)
図3 世界の家庭用冷蔵庫生産大国(1994年)
家庭用冷蔵庫を年間10万台以上生産する国は28か国。最大の生産国はアメリカで、1,100万台以上生産している。日本では約500万台で世界の4番目である。
資料:図2に同じ
図4 ボールペンの国内市場での生産国別比率(1998年)
日本国内で販売されているボールペンの3分の2近くは海外で生産されたものである。輸入される量とほぼ同数のものを国内で生産し、輸出している。
(注) 販売本数比率による
資料:通商産業省「雑貨統計年報」(平成10年)
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