(ア) 公共・民間の役割分担の明確化
(イ) リスク分担の考え方
(ウ) 公的支援のあり方
(エ) 事業の具体的手続のあり方
(オ) 事業開始後の施設の取り扱い
(カ) 地場中小企業への影響 等
エ. PFI導入に向けての今後の検討
PFI手法の導入に当たっては、PFIの理念やPFI推進法案との整合性を図り、PFI導入に対する課題を整理のうえ、本市の置かれた状況や、費用対効果、地場中小企業への影響、本市条例との整合性等を十分に検討し、本市の取り組みに係る体系的な方向性を打ち出し、関係者に共通の認識を持ってもらう必要がある。
また、個別事業ごとに実行の体制、手続きを構築していては、行政内部にも、外部関係者の間においても重複・不効率等が生じるため、実務遂行のための具体的かつ統一的なガイドラインの確立が必要である。
このため、関係局部間で個別の事業をケーススタディとして検討し、互いに知識・認識を共有しながら、全体のガイドラインを作成する。