4 利用実態
観光統計及び夏に実施したアンケート結果より、利用実態は次のようにまとめられる。
○ 平成10年度の総入込客数は350万人で、ここ10年間の推移では概ね横這いである。(図表3-9参照)
○ 日帰り・宿泊別構成比では(平成10年度)、宿泊客が59%を占めているが、宿泊客の比率は低下傾向にある。(図表3-10参照)
○ 入込客数の季節変動は小さいが、その中では8月がピークで年間入込客数の11%が集中している。(図表3-11参照)
○ 目的別には「温泉・休養」が過半数を占めている(図表3-12参照)。
○ 発地別には「大阪」が最も多く35%、次いで県内が14%で、両者でほぼ半数を占めている(図表3-13参照)。
○ 主要集客施設としては、アドベンチャーワールド、ハマブランカ、白浜エネルギーランドなどがある(図表3-14参照)。