また、沖縄は戦前から戦後にかけ大量の人々が海外に移住し、現在では30万人余の県系人が海外に在住している。これらの人々は現地に溶け込むと同時に、県系人社会を築き沖縄との文化・社会交流の絆を深めている。また、移住者子弟留学生受け入れ事業など活発な活動を展開しており、その中でも海外移住者とのネットワークづくり事業に力を入れている。ネットワークづくりの一環として世界のウチナーンチュ大会が1990年と1995年の2回開催された。
さらに、国際協力事業団の沖縄国際センターが、開発途上国の人材育成を行っており、現在までに2千人余りの研修生を送りだしている。