資料:逸翁美術館は、同美術館資料、その他は池田市統計書(平成10年版)
(3) 都市構造上の特徴
ア 道路・交通状況
当地域には、阪急電鉄に並行して広域幹線道路国道176号、猪名川に沿って国道173号が通っており、五月山山ろくには箕面から川西方面を結ぶ都市計画道路池田山之手線(府道箕面池田線)、市内の都市軸となる都市計画道路神田池田線など幹線道路が通っている。
国道176号については12時間交通量が2万台を超え、混雑している。平成10年には阪神高速道路大阪池田線が延伸され、周辺の幹線道路の混雑度は多少緩和される傾向にある。
都市計画道路については13路線が計画決定されており、その整備状況は次表のとおりである。
幅員別道路の状況をみると、4m未満道路率が39.5%と市平均(32%)よりかなり高くなっている。特に綾羽1丁目は85.7%、城山町は72.4%と4m未満道路率が非常に高く、防災面、利便性の面で問題が多いと考えられる。