ウ 将来人口
『四街道市新総合基本計画』(平成6年3月)によると、平成25年度の本市の総人口を、平成4年の7万5,001人から60.0%増の12万人としている。
特に、市内従業者数については、平成2年(34,438人)の51.3%増に当たる52,100人と設定し、そのうち、第3次産業については、37,070人(平成2年の23,421人の58.3%増)と見込んでおり、大幅な増加を目指している(図表1-7参照)。
(注)現在の数値は、人口、世帯は平成4年、就業者数は平成2年のもの
資料:四街道市『四街道市新総合基本計画』(平成6年3月)
(3) 市内経済活動の状況
ア 従業者数
産業3部門別就業者数(常住地ベース)は、平成7年現在、第1次産業就業者が900人(就業者の2.2%)、第2次産業就業者が10,631人(同26.3%)、第3次産業就業者が28,694人(同70.9%)となっており、第3次産業就業者の割合が一貫して増加を続けている(図表1-8参照)。
同時期の全国(第1次産業就業者:6.0%、第2次産業就業者:31.6%、第3次産業就業者:61.8%)、県全体(第1次産業就業者:4.6%、第2次産業就業者:27.5%、第3次産業就業者:67.0%)の比較から、本市の第3次産業就業者の割合が高いことがわかる。
産業大分類別15歳以上従業者数及び増減率の推移をみたものが、図表1-9である。
これをみると、平成7年の従業者数は、サービス業の10,964人(就業者の27.1%)が最も多くなっており、以下、卸売・小売業・飲食店の9,860人(同24.4%)、製造業の5,883人(同14.5%)の順となっている。
さらに、これを、平成2年との比較でみると、サービス業の2,475人(増減率:29.2%)、卸売・小売業・飲食店の1,983人(同25.2%)、建設業の1,166人(同32.7%)において増加していることがわかる。