イ 通勤流動
図表1-4は15歳以上の本市に常住する人の従業地・通学地の状況、図表1-5は15歳以上の本市において従業・就学する人の常住地の状況を示したものである。
市内従業・通学を除く、15歳以上の従業者及び通学者を併せた本市の流出人口が33,599人(図表1-4参照)に対して、流入人口は12,591人(図表1-5参照)である。平成7年現在の本市の昼夜間人口比率は73.4%であるが、これを、県内市部でみると、鎌ヶ谷市(67.4%)、流山市(69.0%)についで、3番目に低い水準となっている(図表1-6参照)。
次に、従業地別でみると、市内従業者は30.9%、他市町村従業者は69.1%となっている。特に他市町村への従業者についてみると、県内通勤者(47.0%)の3分の2以上を千葉市(27.5%)、県外通勤者(22.0%)のほとんどを東京都(20.6%)が占めている(図表1-4参照)。
また、本市への従業者・通学者については、本市に隣接する千葉市、佐倉市、八千代市、八街市に在住する者が、合計で29.8%を占めている(図表1-5参照)。
