参考資料
今後5か年間の高齢者保健福祉施策の方向
〜ゴールドプラン21〜
高齢者の保健福祉サービスについては、これまで、「新・高齢者保健福祉推進10か年戦略(新ゴールドプラン)」(平成6年12月大蔵・厚生・自治3大臣合意)に基づき着実にその推進を図ってきたところであるが、新ゴールドプランは、平成11年度でその期間を終了することとなった。
平成12年(2000年)には、我が国の高齢化率が世界最高の水準に達することが予想されるとともに、平成12年度から介護保険法が施行され、また、全国の地方公共団体において、老人保健福祉計画と介護保険事業計画が一体的に作成されるなど、我が国の高齢者保健福祉施策は、新たな段階を迎えようとしている。
こうした状況に的確に対応し、高齢者保健福祉施策の一層の充実を図るため、介護サービス基盤の整備を含む総合的なプランを新たに策定する。