(4) 舶用製品の輸出入状況
関東地区の舶用工業事業者関連における平成10年の輸出額は179億円、輸入額は24億円である。輸出額の大きい品目は航海機器の100億円、次いで舶用内燃機関の35億円、海上コンテナの16億円と続いている。地域別に見るとアジア向けが67億円、ヨーロッパ向けが59億円、北アメリカ向けの40億円となっている。
輸入額は、対前年比173.5%と大幅に増加している。主な品目は、ぎ装品8.6億円、舶用内燃機関4.2億円、舶用補助機械3.8億円等となっており、他に軸系及びプロペラ、係船荷役機械、部分品・付属品がある。