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1.5 研究方針

 

1.5.1 概要

 

地上疑似衛星のシステム及びそのハードウェア・ソフトウェアに関する技術の開発及び機能と性能評価についてその方針を記す。

 

1.5.2 基本方針

 

GBAS(Ground Based Augmentation System: 地上型補強システム〉のCAT-II/III高カテゴリーまでの精密進入時に適用される地上疑似衛星(Airport PseudoLite: APL; シュードライト)に要求されるハードウェア・ソフトウェアに関する技術を開発する。

 

1.5.3 課題

 

(1) 高カテゴリーまでのGBASの構成要素としてのシュードライトのアーキテクチャー及び機能・性能要件の調査

(2) シュードライトのハードウェア・ソフトウェアの開発

(3) 評価方法の策定及び性能評価解析

 

1.5.4 実施計画

 

シュードライトの開発は4ヶ年計画(表1-2参照)であり、これに基づき開発を行っている。本年は2年目である。

 

(1) 平成10年度

GBAS及びシュードライトに要求されるシステム要求要件を調査すると共に、シュードライトの基本設計及びRF部の開発を実施した。

以下に概要を示す。

 

(a) GBASとシュードライト方式の調査研究

GBAS及びシュードライトのシステム要求要件を、MASPS、MOPSなどから調査した。

 

 

 

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