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5. GNIには適用できない。

6. 誤り処理手続きは、p7状態に入る場合に特定の措置(クリア要求パケットを同位XNIに送ることを含む)を実行すること、及び更にクリア要求パケットを(インターネットワーキング・プロセス経由で)DCEに送ることから成る。

7. 表の各項目は次のように定義されている。A: 取られる措置、S: 入る状態、D: この措置の結果として生成されるパケット内で使用する診断コード、DISCARD: 受信したパケットをXNIバッファからクリアする必要があることを示す。INVALID: パケットと状態の組合せができないことを示す。

8. 表項目「A=NORMAL」の下の括弧内の数字は、受信したパケットに通常の処理を行うために取る措置を定義する項の本書中での項番号である。項番号が参照されていない場合は、通常の処理方法を表項目中に定義している。

9. 地上DTEアドレスが明確に知られている場合にのみ、誤り状態が宣言されるため、p7状態への転送が可能である。そうでない場合は、パケット廃棄の措置を取る。

10. 誤り処理手続きは、p7状態に入る場合の措置(クリア要求パケットをXNIに送ることを含む)を実行することであるが、ローカルDCEにはクリア要求パケットを送らない。

 

 

 

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