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各予約応答フィールドは、要求している航空機に対するチャネル資源の実際の配分を信号で合図することができる。

 

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図F-2 Mアップリンク(通常メッセージ)

 

F.2.2.1 予約応答

 

予約応答フィールドは、以下のような4つのサブフィールドを持つ。

 

・グループID(2ビット): グループIDは、スロットID(本付録の2.1.5項)と同様に符号化される。この場合、これは(下記の)航空機IDと共に使用されて、地上局ごとの周波数で支援されるすべてのユーザ・グループ全体にわたり、航空機を独自に識別する。

 

注: グループIDと航空機IDの両フィールドを総称して自局ユーザID(Local User ID)と呼ぶ。

 

・航空機ID(6ビット): 本付録の2.1.4項で有効コードを定義している。予約応答フィールドを使用しない場合、0の値を航空機IDフィールドで使用するものとする。

 

・予約スロット(4ビット): このサブフィールドは、V/D(データ)バースト・アクセスの開始がスケジュールされているスロットを示す。このサブフィールドは以下に示すように符号化する。

 

 

 

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