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3.5.2.4 システム構成

 

VDLは、表3-47で明示した一連のシステム構成を認知及び支援するものとする。

 

注1)3T以外の構成はすべて、非3T構成と呼ぶ。

 

注2)各システム構成のアプリケーション及び概要については、ガイダンス・マテリアルを参照のこと。

 

表3-47 システム構成

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*「タイム・スロットの識別」という用語は、アップリンクMチャネルのビーコン2ワード内のスロット番号フィールドにある値として定義している。

 

3.5.2.5 媒体アクセス制御サイクル

 

媒体アクセスは、240msのMACサイクル(図3-3で、偶(EVEN)フレームと奇(ODD)フレームを表す2つの連続したTDMAフレーム)に基礎を置くものとする。

 

注)各システム構成ごとのMACサイクルは、ガイダンス・マテリアルに示されている。

 

3.5.2.5.1 ロジカル・バースト・アクセス・チャネル

 

3T構成の場合、VDLは、1から18まで付番された上限18までの個々のロジカル・バースト・アクセス・チャネル(LBAC)のそれぞれについて個別に媒体アクセスを認めるものとする。各MACサイクル(3T)毎の各LBACのタイミングは、表3-50に示すとおりとする。3S構成の場合、VDLは、1から12まで付番された12までの各LBACに対し個別に媒体アクセスを認めるものとする。各MACサイクル(3S)ごとの各LBACのタイミングは、表3-51に示すとおりとする。その他すべての(3T及び3S以外の)構成については、VDLは、1から8まで付番された8までの各LBACそれぞれについて個別に媒体アクセスを認めるものとする。これらの(3T及び3S以外の)場合における各LBACに関する記述は、表3-48に示すとおりとする。

 

注)各システム構成ごとのMACサイクルについては、ガイダンス・マテリアルの中でそれぞれのLBACにラベルを付けて示されている。

 

 

 

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