(c)交通サービスのシームレス化
我が国では、高速鉄道を中心として、モノレール、新交通システム、バス等の多様な交通モードにより、公共交通ネットワークが形成されており、これらの公共交通サービスのシームレス化を推進することにより、公共交通機関の利用の促進につなげていくことが重要となっています。このため、鉄道の相互直通運転化や鉄道と鉄道の同一ホーム・同一方向乗換の実現、鉄道のフィーダー輸送としてのバス路線の整備や鉄道とバスの乗継ぎ利便の向上、パーク&ライド駐車場や駐輪場の整備、鉄道駅におけるエレベーター・エスカレーターの整備などの対策が進められています。