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II. 参加事業者別の概要

 

1. 近畿日本鉄道

 

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(1) モデル事業の実施体制

A.実施路線

養老線・下深谷〜大垣間の各駅

B.実施時期(運転期日)

平成11年10月1日-12月30日(1部平日は除く)

C.対象列車、車両

時刻表記載の3両編成の列車(上り、下り各18本)で、3両編成の2両目が自転車持ち込み車両

D.車両改造の有無

なし(利用客が手で自転車を支える)

E.持ち込み料金

無料(乗車券は必要)

(2) 輸送サービス状況

A.輸送人員(桑名〜大垣間、平成10年度年間人員)

・定期旅客 約4,724,000人

・定期外旅客 約1,454,000人

B.運行本数(平日1日当たり、平成11年3月現在)

(下り)合計49本 (上り)合計51本

C.時間帯別利用状況

養老線は、桑名で近鉄名古屋線・JR関西線、大垣でJR東海道線と接続しているため、桑名・大垣に近づくにつれ乗車人員が増加する傾向にある。最も混雑する区間は、桑名〜播磨間、西大垣〜大垣間。最も混雑する時間帯は、播磨〜桑名間が7時30分〜8時30分、西大垣〜大垣間が7時10分〜8時10分。

 

 

 

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