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短時間のアイドリングストップの有効性実測報告書

 事業名 運輸交通における地球環境問題に関する調査研究
 団体名 交通エコロジー・モビリティ財団 注目度注目度5


ここで、

R:走行抵抗(kg)

W:車両重量(kg)

ΔW:回転部分相当重量(kg)

V:車速(km/h)

t:時間(s)

g:重力加速度(m/s2)

供試車両の走行抵抗を表3.8に示す。

 

表3.8 供試車両の走行抵抗値

015-1.gif

3.2.2 走行抵抗の再現

惰行法により測定した走行抵抗値を走行抵抗設定器に入力し、路上の惰行時間が再現できるようにシャシダイナモメータの動力吸収特性を調節して行った。

3.2.3 アイドリングストップが排出ガスや燃費低減に対する有効性実測調査

(1) アイドリングストップ時間が排出ガスや燃費に及ぼす影響調査

ここでは、信号待ちや荷下ろしでのアイドリングストップを想定し、エンジン再始動後、直ちに発進する条件にてアイドリングストップ時間と排出ガスや燃費の低減量との関係を調査し、排出ガスや燃費に低減が見られるアイドリング時間を把握することを目的としている。試験条件については以下のことを考慮して設定した。

ガソリン車はほとんどが触媒装置を装着している。停車時にエンジンを停止すると、停止しない場合に比べて触媒温度は低下し、エンジンを再始動した際に排出ガス量は増加することが、またディーゼル車では、燃焼室内温度や排気管内温度が、再始動時のスモークやHCの排出に影響を及ぼす可能性がある。

以上のことから、停止前の走行状態により、触媒温度、燃焼室内温度や排気管内温度が影響されるため、停止前の走行状態によりアイドリングストップの排出ガスおよび燃費に対する有効時間が異なると考えられる。

 

 

 

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