3.1.5 車速計 3.2.1で述べるように、供試車両の走行抵抗を惰行法にて測定するため、非接触車速計を使用した。これは、空間フィルタ方式により速度を求めるもので、投光器で照射された路面のむらを結像し、検出器により正弦波に近い狭帯域ランダム信号を抽出し、速度を測定する。その諸元を表3.4に示す。
3.1.5 車速計
3.2.1で述べるように、供試車両の走行抵抗を惰行法にて測定するため、非接触車速計を使用した。これは、空間フィルタ方式により速度を求めるもので、投光器で照射された路面のむらを結像し、検出器により正弦波に近い狭帯域ランダム信号を抽出し、速度を測定する。その諸元を表3.4に示す。
表3.4 車速計諸元
3.1.6 燃料流量計 ディーゼル車の試験では、容積型の燃料流量計を用いて、燃料消費量を測定した。エンジンからのリターン燃料中の気泡の除去と燃料冷却のため、リターン処理タンクと燃料温度調節装置を用いた。用いた燃料計測システムは、実車の燃料系統の変更を極力少なくするもので、エンジン性能を損なわずに測定精度を向上させている。燃料流量計の諸元を表3.5に、燃料計測システム系統を図3.5に示す。
3.1.6 燃料流量計
ディーゼル車の試験では、容積型の燃料流量計を用いて、燃料消費量を測定した。エンジンからのリターン燃料中の気泡の除去と燃料冷却のため、リターン処理タンクと燃料温度調節装置を用いた。用いた燃料計測システムは、実車の燃料系統の変更を極力少なくするもので、エンジン性能を損なわずに測定精度を向上させている。燃料流量計の諸元を表3.5に、燃料計測システム系統を図3.5に示す。
表3.5 燃料流量計諸元
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