資料4 公共交通と都市整備の現況調査写真
1]サンフランシスコ
a. バート(BART)
ダウンタウンバークレー(Downtown Barkely)からパウエル通(Powell St)まで試乗。
駅のバリアフリーアクセスには、地上からコンコースまでのエレベーター、エスカレーター、階段、が整備されており、段差なくアクセスできる。コンコースで切符購入後、改札を通過した後に、先とは別のルートのエレベーターでホームまでアクセスする。
但し、コンコース、ホーム共に照明は薄暗く、弱視の人には見難いのではないか。
このホームアクセスのエレベーターが両駅共(途中Oakland City Center Sta も)ホームの端部にあり(コンコースの隅の奥でもある)やや使い難い。案内表示は大きくわかり易い。
車両入口は、下枠とホームの隙間は7?程度で段差はなく、車いすでの乗降はスムーズである。又、ホーム際には、40cm角の警告ブロックが2行敷設されている以外、点字ブロックは一般的に見当たらない。警告ブロックは、車輌の出入口部分は黒色となっている。尚、ホーム際まで貼られているため、踏み外す恐れがないか心配である。(日本では、一枚分、約30cm以上、ホーム際から離して貼るのが標準である。)