臼井老幼の館
〒285-0837 千葉県佐倉市王子台6-25-1 TEL.043-487-6210 FAX.043-460-1900
設置主体:佐倉市
運営主体:佐倉市
人口:174,977人
設立年月日:昭和60年5月1日
職員数:所長1名、主任保育士2名、用務員1名、児童厚生員6名、図書補佐員1名、時間外パート補佐員3名
開館時間:午前9時00分
閉館時間:午後5時00分(但し、留守家庭児は午後7時00分、土曜日午後5時OO分まで、貸し館事業においては午後9時00分まで)
休館日:月曜日(但し、留守家庭児童は来館)、祝日、年末年始12/28〜1/4
地域環境:都心へのベットタウンとして開発され、20年が経過する。一戸建の住宅がほとんどである。今や核家族として分散して住宅を持ち、お年寄りの家庭が増加しているが中には改築して2世帯住宅もわずかにある。
ボランティアコーディネーターの育成事業
老と幼「遊びの広場」
活動の概要
(活動の位置づけ、コーディネーターとしてのねらい)
咋年度まで当館のボランティア活動は、単発的な行事においてのみの受け入れしか実施していない状態だったが、地域に根差しコミュニティの場として、又、児童の健全育成、子育て情報交換、交流等、地域のネットワーク作りの基盤を形成する上ボランティア受け入れは欠かせない状況にあります。
そこで当館は、館の名称に掲げられている、"老"と"幼"が共に利用できる施設でもあり、高齢者社会に向けての社会参加の場、又、子ども達が色々な人と関わりを持ち成長する場として、施設運営していく上でのボランティアの協力を得る事は、これからの重要な役割と考えられる。
"第2土曜日は、老幼で遊ぼう1"のキャッチフレーズで始まった『遊びの広場』では、老人会、市体育指導員、当館を利用するサークル、同好会の方々にご協力頂き、竹細工遊び、囲碁遊び、ニュースポーツ指導、卓球交流会、里山、湧水巡り等、実施する事ができて内容の充実を図る事ができた。それと平行してジュニアボランティア発足に取り組み、遊びのリーダーとしての育成を目指している。秋の"老幼まつり"では、賃し館事業のサークルの方々にご協力頂き、成功につなげる事ができたが、今後はその成果を地域の方々のボランティアのネットワーク作りに広げられるよう努力していきたい。
活動の成果
(児童館でボランティアを育成し、地域のボランティアの輪を広げていく意義)
大人のボランティアは館側が計画した内容にこちらからお願いする形が多かったが一年間の経過をみると、我々は情報を発信し、場を提供し、地域住民のニーズに応じて集い楽しめるパイプ役として、施設が位置づけられるよう努力する必要を感じている。今後は、今年度ボランティアとして協力頂いた横のつながりを土台にし、いつでも受け入れる環境作りに心掛け、今までと逆に情報を提供してもらい、共存、コーディネーターできる施設を目指したい。