児童館での行事にはボランティアの方との協力はなくてはならないものであり特に男手の必要なことも多くそんな時は児童の保護者の力をお借りする事ができ活動する範囲、内容が充実したものができるようになったと思う。
小、中学生のボランティアへの参加は間接的なものもあったが自分達のしている事が、社会の中で役にたっているという事を知り、興味をもって、いずれ何らかの形でボランティア活動に参加していく事につながる事を考えると大きな成果だと言える。
いろいろなボランティア活動にかかわった方々延べ204人もおり、あらためてこの活動の大切さを知る。
母親クラブのコーラス、ハンドベルクラブの高齢者保健施設への訪問は、コーラスのうたごえに合わせ涙を流しながら一緒にうたうおじいちゃんの姿、ハンドベルを興味深くながめ、「どうやって音がでるの」と思わず前にでて質問するおばあちやんの姿に、私達も、お母さん方自身も、あれほど喜んでくれるという事は想像もしなかっただけに、それぞれが、ボランティアとしてなお一層、積極的にとりくんでいける体制づくりができとても有意義な一年間だと思った。
今後の課題
児童館のボランティア活動は、想像以上に多くの人の理解を得る事になり又その活動を通して、こんなにもいろいろな方々に喜ばれるという事を実感したわけだが、これからは、小、中学生、地域の方々、母親クラブ等もっと幅を広げ活動できるような体制をつくり、ボランティアコーディネーターとしての専門性を身につけ努力していきたい。