5.2 インターネットへの接続方式
前年度のアンケート結果をふまえて、ここでは最も利用の多かった船舶電話、携帯電話によるインターネット接続方式の調査結果について述べる。
5.2.1 船舶電話による接続方式
ここでは、船舶電話によるインターネット接続に関する形態、使用モデムの選定・設定方法等について述べる。
(1) 接続形態
「第2章 作業船運行管理情報システムの構築」の「2.3 作業船内の状況調査」の部分でもふれたが、パソコンをインターネットに接続するためには、モデムはもちろんのこと、マルチアダプタが「II型」以前のものであれば「PBユニット」(価格\11,300.- [ただし平成11年8月時点の価格、以下同じ])と呼ばれるパーツが必要である。マルチアダプタが「III型」(価格\61,000.-)の場合は、内蔵されている。なお、PBユニットは、船舶電話の加入者でないと購入はできない。
また、モデムについては、最近の機種のようにパソコン本体に内蔵されている場合は不要である。内蔵されていない場合については、デスクトップパソコンとはBOXタイプのモデムでパソコン本体のシリアルポートにRS232ケーブルで接続し、ノートパソコンとはデスクトップパソコンと同様にRS232Cケーブルで接続するか、もしくはFAXモデムカード(図5-3)を本体のカードスロットに差し込み接続することになる。なお、ケーブルについてはほとんどの場合購入時に付属でついている。
モジュラーケーブルについては、普通の電話に接続されているケーブルを使用する。
図5-4に船舶電話とパソコンの接続形態を、また図5-5にその写真を示す。