2. 調査結果
(1) 空路の利用目的
全体の4割強が「商用・仕事」での利用であり、「観光・レジャー」は3割弱。
この傾向は加齢と共に逆転し、20代をピークに「観光・レジャー」での利用者は逓減。
「商用・仕事」での利用者は、「月1~3回」の利用頻度層で7割強ともっとも多くなり、頻度の低下に伴い、「観光・レジャー」利用者が増加する。
主に、羽田空港、伊丹空港から訪れる利用者は「観光・レジャー」目的が強く、「商用・仕事」目的は鹿児島空港発の利用者である。
「観光・レジャー」目的の利用者の観光予定地は、「マングローブ原生林」をはじめ、「ばしゃ山村」や「あやまる岬」など、大島北部の観光スポットをあげる傾向が強いが、「加計呂麻島」や「古仁屋」などの南部地域への観光予定者も1割程度みられる。