(2) 瀬戸内町の就業者数
瀬戸内町の産業分類別の就業者数をみると、第1次産業の就業者数は昭和60年から若干の減少に留まっているが、第2次産業就業者数は年々減少傾向にあり、特に昭和60年から平成2年にかけての減少が大きい。一方、第3次産業就業者数は年々増加傾向にあり、平成7年では就業者数の6割近くを占めている。
また、それぞれの年平均伸びをみてみると、プラスの伸びが続いているのは、「漁業・水産養殖業」、「建設業」、「サービス業」である。瀬戸内町の基幹産業である農業従事者は、昭和60年から平成7年にかけての10年間に-6.7%と製造業、林業・狩猟業についでマイナスの伸びが3番目に大きい。