4. 人口・世帯の動向
(1) 大島本島の人口・世帯の動向
大島本島の人口・世帯数の推移をみると、人口は昭和30年をピークに年々減少傾向にあり、平成7年では過去最低の75,832人となった。特に大和村や宇検村のマイナスの伸びが著しい。
一方、世帯数については、年々増加傾向にあるものの、人口減少が著しい大和村、宇検村では世帯数も同様にマイナスの伸びとなっている。
なお、人口の自然増減、いわゆる出生数、死亡数の推移をみていくと、おおむねいずれの年も死亡超の傾向が続いており、死亡数は横ばいまたは微増で推移している。
市町村別に出生数、死亡数をみると、名瀬市以外がいずれも死亡超の傾向にあり、特に瀬戸内町にこの傾向が強い。