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2]海上コンテナ貨物の輸入量の今後の見通し

自事業所の海上コンテナ貨物の輸入量の今後の見通しについては、無回答の事業所および海上コンテナ貨物の輸入の取扱いが現状・今後ともない事業所を除くと、「増加する」が約23%で最も大きな割合を占めており、「減少する」はわずか3%ほどである。「増加する」に続いては、「現状並み」が約18%で多い。

「増加する」と回答している事業所のうち、現状比「2割程度増」、「5割程度増」と回答している事業所が共に15%強を占めている。「10割程度増」と回答している事業所もあり、輸出と輸入を比較すると、回答事業所は、輸入について、より増加すると考えている傾向が強い。

事業所所在地別でみると、宮崎県と鹿児島県において、海上コンテナ貨物の輸入量が今後「増加する」と回答している事業所の割合が大きい。

 

図5-3-2 回答事業所の海上コンテナ貨物の輸入量の今後の見通し(n=114)

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資料)国際物流に関するアンケート調査

 

 

 

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