(3)南九州側の発着地の内訳(問1-3)
図4-3-4は、近畿以東〜南九州間の輸送において、各事業者ごとに輸送量全体を100とした場合の南九州側の発着地の割合について示したものである。これによると、南九州発着貨物のうち、宮崎県の割合が「20〜40%未満」である事業者が29.6%と最も多く、「0〜20%未満」の25.0%を加えると、半数強を占める。一方、「80〜100%」も25.9%を占めている。他県についてもほぼ同様の傾向であり、広域的に展開し、各県の割合が半数に満たない事業者と、1県が大部分を占める事業者に大きく分かれている。