功労者プロフィール
この度功労者として感謝状をお受けになられる方は、財団の設立に直接携わられたり、競技会に参画されて、海事思想の普及発展に大きく貢献された、次の8名の皆さまです。
(敬称略)
飯塚重威(いいづかしげたけ)(82) 学生モーターボート・水上スキー連盟発足(昭和31年)の当初からその指導・普及に努め、その後日本水上スキー連盟の会長、当財団の役員を歴任、マリンスポーツの普及発展に貢献した。
中山辰夫(なかやまたつお)(82) 当財団の設立に尽力。その後財団の事務局長、専務理事を歴任、財団事業の拡大と充実に努め、マリンスポーツの基盤整備に貢献した。
吉田俊朗(よしだとしろう)(79) 当財団の設立に際し、主務官庁の担当責任者として関係先の調整を行い、併せて財団の事業活動を適切に指導、マリンスポーツの育成発展に貢献した。
青木芳香(あおきよしか)(77) 当財団の設立に尽力。その後財団の役員を歴任、財団事業の国際交流を実践指導、マリンスポーツの国際的基盤の整備に貢献した。
安宅洋二郎(あたかようじろう)(76) 選手としてスピード記録会に参加すると共に、競技用エンジンの性能向上に努め、世界新記録を樹立、併せて競技規則の制定に尽力、マリンスポーツの普及発展に実践的に貢献した。
堀内浩太郎(ほりうちこうたろう)(72) 選手として競技会に参加すると共に、モーターボート、ヨットの設計、開発、出版に努め、モーターボートの性能向上に尽力、マリンスポーツの普及発展の強化に貢献した。
北島義國(きたじまよしくに)(71) 選手として水上スキーの愛好者拡大を図ると共に、マリンスポーツの草創期にその専門紙を創刊(昭和37年)、マリンスポーツの普及啓蒙に貢献した。
トーマス伊芸(とーますいげ)(69) 米軍属として滞日期、選手として外国製新エンジンを使用して競技会に参加、我が国のモーターボートの性能向上に資すると共に、選手の拡大に努め、帰国後は日本製エンジンを米国に紹介する等マリンスポーツの普及発展に貢献した。