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平成10年度 滑空機安全教育研修会

 

平成10年度 日本財団補助事業

主催:社団法人 日本グライダークラブ

場所:群馬県邑楽郡板倉町 板倉滑空場

Aコース 8月8日(土)〜8月14日(金)

初心者及び自家用操縦士滑空機上級課程:基本操縦、緊急対応及び必要な基礎知識についてのグランドスクーリングを行います。

自家用操縦士滑空機上級指定養成課程:教育規程に従って実技及び学科の教育を行い、最終日に技能審査を実施します。指定養成コースに入るためには、学科試験の合格証明書が有効であることと、航空経歴と入所審査に合格することが必要です。入所審査は、7月25日(土)、26日(日)のプレコースで実施されます。

Bコース 8月1日(土)〜8月7日(金)

事業用操縦士課程及び操縦教育証明課程:将来事業用操縦士技能証明又は操縦教育証明の実地試験を受験する人のための、実技及び学科の研修を行います。この研修会終了後に航空局による実地試験の受験を希望する人は、有効な学科試験合格証明書を有し、これまで日本グライダークラブの主催する事業用操縦士課程又は操縦教育証明課程の研修会を受講して、実技及び学科とも仕上げ(ブラッシュアップ)のレヴェルにある人、又は同等以上の技能及び知識のある人を対象とします。何れの場合も所属する団体の主任教官の推薦が必要です。

滑空機整備コース 8月8日(土)〜8月14日(金)

上級滑空機の整備に必要な、基本作業、計測作業、機体の組み立て分解実習及び学科の教育を行います。

3等航空整備士滑空機上級実地試験の受験を希望する人は、有効な学科試験合格証明書を有し、これまで日本グライダークラブの主催する整備に関する研修を受け、実技及び学科とも仕上げ(ブラッシュアップ)のレヴェルにある人で、所属する団体の主任教官により推薦されていることが必要です。

過去に日本グライダークラブにおいて整備に関する研修を受けたことのない人は、基本作業、計測及び滑空機の組み立て分解(2機種以上)の教育を受け、実技学科共に合格レベルに達していることが、所属する団体の主任教官により証明されていることが必要です。

 

 

 

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