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肉親の同意

● 献体登録には肉親者の同意が必要!!

生前、献体登録をしておられても、死後、実際にその遺志を実行できるのは、遺族(肉親者たち)であって、申込み者本人ではありません。したがって、ご遺族の中に一人でも反対がありますと献体は実行されず、その遺志が生かされないことにもなりかねません。

そのため、献体登録をする時にあらかじめ肉親の方々の同意を得ておくことが大切です。また、登録後も、できるだけ多くの身近な人達に理解しておいてもらうよう、その旨を伝えておくことが必要です。

 

肉親の範囲

● 登録にあたって、同意を得ておいていただく肉親は、配偶者および、親、子、兄弟姉妹など同居別居を問わず血のつながりのある人たちを指します。ことに親族中で発言力の強い方の同意を得ておくことは特に必要です。

● 身寄りのない方の場合も含めて、くわしいことは6ページのお問い合わせ先にご相談下さい。

 

 

 

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