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海難救助活動

 

救助事業のしくみ

 

救助活動は、救難所が行います。救難所は、救助要請を受けるか、海上で遭難を現認するかによって海難の発生を知り、救助に出動します。

海上での人や船の遭難、海浜や岩壁での人の事故、一般船舶、漁船、ヨット、モーターボート、ボードセーリング、磯釣りなど、救助対象は多彩です。

海難の様相が危機的である場合は、海上保安部署の支援を受け、共同救助活動を行います。

遭難を知った場合は、速やかに最寄りの海上保安機関又は救難所へご連絡下さい。

 

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BAN救助事業への協力

 

日本海洋レジャー安全・振興協会が、平成4年7月1日から実施している「ブレジャボード救助事業」(BAN : Boat Assistance Network)に同事業のサービス海域(関東及び関西の海域)を担当する本会の37救難所が、出動救助機関として協力しています。

 

 

 

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