洋上救急の発生・往診出動の状況
通算400件を達成
本邦からはるか約2,000海里(約3,700km)に及ぶ太平洋・日本海及び東支那海など全海域にわたって、日本船舶はもとより、本邦周辺を航行中の外国船舶からの往診要請に対し、海上保安庁の巡視船・航空機等で医師・看護婦等を要請現場に急送し、患者への応急処置、病院への輸送等の洋上救急活動を昼夜の別なく実施している。
昭和63年に発足したこの洋上救急制度の昨年通算400件を達成した。
6ブロックに分けた海域別の状況は次のとおりである。(洋上救急センター)