(ハ)の記載例
危険予防の方法
(1) 訓練開始前に関係者全員に、救命索発射器の性能、見張人の位置、相互の連絡方法等必要な事項について充分打合せ訓練の詳細について周知を図る。
(2) 見張人は危険区域内の安全を確認し赤旗をたてて表示し、区域内に関係者以外の者が立入らないよう看視する。
(3) 指揮者はトランシーバー、赤旗等で見張人と連絡をとり安全を確認して後発射の合図をする。
(4) 発射終了後、使用ロケット、未使用ロケットの数量を確認し完全に後始末をして消費を終える。
(ニ)の記載内容
消費場所付近の見取図
簡単な消費場所付近の地形見取図及び発射地点、発射方向、目標、見張人の位置、並びに保安物件(学校・社寺・家屋等の建造物、公園、鉄道、石油、ガスタンク、発・変電所、道路、高圧線等。)が付近にあれば、それまでの距離を記入する。