
経過
イ. この操作において「射」も「索」も同発射器の取扱い明細書に従って取扱っていた。即ち「索」は「射」の支えたランチャーにロケットをストッパーで止まるところまで押し込み、スライド板をクランプばねに差し込み、脚線を点火コードに接続し、ロケットをストッパーの前方へ移動させるために押し込み棒で押し込んでいたところ発射してしまった。
この時安全スイッチはOFFにしてあり、充電スイッチも、発射スイッチにも触れていない。
ロ. 本発射器を製造会社へ送付して調査させたところ、次のような状況が偶然積み重なった結果で、極て稀な現象であったとの回答があった。

(ハ) 点火コードのクリップによりロケットの2本の脚線に接続された部分のうち、1本のクリップまたは脚線の露出した部分が、操作中に発射器の金属部分に接触した。
(ニ) 以上の結果、電流の流れた回路が次のようになりロケットに点火されたと思われる。