日本学術協力財団主催学術シンポジウム実施要領
平成10年6月1日
日本学術協力財団
1 総則
(1) 日本学術協力財団(以下「財団」という。)は、平成10年度事業の一環として、(株)日本船舶振興会(日本財団)の補助を受け、学術研究団体等(以下「学・協会」という。)と共同で学術シンポジウムを開催する。
(2) 学術シンポジウムの開催回数は、30回程度とし、開催に当たっては、共催等何らかの形で日本学術会議の研究連絡委員会の協力を得るものとする。
2 計画
(1) 学術シンポジウムの開催計画は、財団会長(以下「会長」という。)が学・協会から企画を募集した上で決定する。
(2) 企画の募集要領は、会長が別に定める。
(3) 会長は、年間開催計画を策定し、学・協会にその結果を通知する。
3 開催
(1) 企画が採用された学・協会(以下「共催者」という。)は、シンポジウムを財団と共催する。
(2) 共催者は、シンポジウムの開催に先立って、必要な資料を添えて、開催計画書(以下「計画書」という。)を会長に提出する(別記様式1)。
(3) 開催に当たって必要な事項は、会長が別に定める。
4 報告及び清算
(1) 共催者は、シンポジウム終了後1か月以内に、会長が別に定める開催状況を証明する資料を添えて、会長に学術シンポジウム開催報告書(以下「報告書」という。)を提出する(別記様式2)
(2) 財団は、報告書に示された諸経費(補助対象となるもの)の確定額の半額を共催者に支払う。ただし、15万円を限度とする。
5 その他
その他本事業の実施に関し必要な事項は、会長が別に定める。