シンポ 3 巨大システムと人間行動 ─人為ミスは、巨大システムヘの人間の側からの反抗か─
1 共催者 日本行動計量学会
2 開催日時 平成10年9月15日(火) 14:00〜16:00
3 開催会場 立教大学池袋キャンバス7号館 7101教室
4 入場者数 96名
5 プログラム
講演
「巨大システムと人間行動」 海保 博之 (筑波大学)
「原子力発電所におけるヒューマン・エラーの特徴」 行待 武生 (慶応義塾大学)
「システム側からみた人為ミス─自動化のパラッドクス─」 稲垣 敏之 (筑波大学)
総合討論
6 内容等
システムが巨大化するにつれて、その中で人間の行動の果たす役割は、極小化の一途をたどっているかのようである。そして、あたかも、その極小化に反抗するかのごとく、「ささいな」人為ミスが、あたかも巨大システムに挑戦するかのように、さまざまな波紋を投げかけ、ときには、取り返しのつかない打撃を与える。本シンポジウムは、巨大システムと人間は、どのように共生すべきかを探るために企画されました。