〔両会議での意見等〕
・ 釣り人のゴミ不持ち帰り等、マナーが相変わらず悪い。釣り雑誌、テレビの釣り番組に持ち帰るよう掲載、放送してもらえないか。
・ 漂着ゴミを集めては野焼きしているが、ダイオキシン問題がある(別の推進員は消防署からやめるよう言われた。)ので、自治体に処理を頼んだが断られた。
・ 自治体にゴミ箱を置いてもらったが、生活ゴミまで入っている。しかし、ゴミ箱を置いてもらわないと困る。というのも、ゴミが一つでも捨ててあれば、そこがすぐにゴミ捨て場に早変わりしてしまう時世であるため、啓発活動が大いに必要である。
・ 推進員に配布されているブルゾン等に日本語で推進員であることを明示してほしい。
・ 海洋環境保全推進員であることを示す腕章が必要である。
・ 先日もらった推進員用の名刺はよい。
・ 各種イベントにあわせて、船に掲げてもらう旗を作ってはどうか。
・ 取り外しの簡単なマグネットシートで、標語などを書いたものを作ってはどうか。
・ 自分の車に標語をペンキで書いて活動している。
等々、さまざまな意見・要望がでました。(財)海上保安協会、海上保安庁ともに早速、解決に向けて努力するとのことです。
なお、海上保安庁は、両会議の場において、海上保安庁としては予算等の制約はあるものの、何かよいアイディアがあればぜひ考えてほしい、また、推進員各位が主役で啓発活動を企画立案されたなら、人的、物的支援は可能な限り行うとのことでした。
(神戸地区・平成9年度会誌から抜粋)