この辞書(じしょ)を使(つか)う方(かた)へ
・ この辞書(じしょ)は、主(しゅ)として日本(にほん)に定住(ていじゅう)しているカンボジア人(じん)が使(つか)うことを想定(そうてい)して作(つく)りました。日本(にほん)で生(う)まれたカンボジア人(じん)の子供(こども)たちが、祖国(そこく)の言葉(ことば)を学(まな)ぶうえでも役立(やくだ)てて欲(ほ)しいと願(ねが)っています。
・ 見出(みだ)し語(ご)は、日本(にほん)で生活(せいかつ)するうえで必要(ひつよう)な言葉(ことば)を中心(ちゅうしん)に選(えら)びました。
しかし、日本人(にほんじん)があまり知(し)らない言葉(ことば)でも、カンボジアの生活(せいかつ)・習慣(しゅうかん)・考(かんが)え方(かた)に根(ね)ざした、カンボジア人(じん)にとって必要(ひつよう)な言葉(ことば)も選(えら)びました。
・ 漢字(かんじ)は常用漢字表(じょうようかんじひょう)に基(もと)づいて表記(ひょうき)しました。
しかし、ひらがな・交(ま)ぜ書(が)きではわかりにくいものは、例外(れいがい)として、常用漢字以外(じょうようかんじいがい)の漢字(かんじ)や、常用漢字表(じょうようかんじひょう)に音訓(おんくん)が示(しめ)されていない読(よ)み方(かた)も採用(さいよう)しました。
例(れい) 鉤(かぎ)
漢字(かんじ)にはすべてルビをつけました。
・ 見出(みだ)し語(ご)の発音記号(はつおんきごう)は省略(しょうりゃく)しました。
この辞書(じしょ)を使用(しよう)する人(ひと)が、主(しゅ)としてカンボジア人(じん)と想定(そうてい)したからです。
・ 品詞(ひんし)の表示(ひょうじ)は省略(しょうりゃく)しました。
できるかぎり日本語(にほんご)の表現(ひょうげん)で判断(はんだん)できるようにしました。
・ 差別語(さべつご)や不快語(ふかいご)なども採用(さいよう)しました。
通常(つうじょう)、日本人(にほんじん)は使用(しよう)しませんが、日本(にほん)で生活(せいかつ)するうえで知(し)っておいた方(ほう)がよいと判断(はんだん)したからです。
・ 記号(きごう)の説明(せつめい)
