現代では、男女を問わず子供の成長と幸福を願う「子供の日」でもあり、地域の子供会の遊園地などでは様々なイベントが行われるようになったようです。
海上安全指導員で作るヨコスカマリーンクラブ(里山勉代表)が、子供の国のイベントとして、五月四日、今年も東海市と知多市の福祉施設の子供達を、名古屋港内のクルージングに招待する「みんなで海を見よう会」を開催しました。
近くに海がありながら、海に接する機会の少ない子供達に体験してもらおうと企画。東海市の「さつき福祉会 カトレア学園」、知多市の「やまもも授産所」と「やまもも園」の子供や利用者、家族、職員等 約百二十人が参加しました。
参加者達は、ヨコスカマリーンクラブ員所有の九艇のプレジャーボートに分乗し、東海市の横須賀港を出港。三月に開通した伊勢湾岸自動車道の名港三大橋「名港トリトン」などを回る約四十五分の船旅を楽しみました。
おだやかな海上を潮風いっぱい受けて皆大喜びでした。横須賀港では、ヨコスカマリーンクラブ員の家族や知人らが食事を用意し、バーベキュー、おもちつきと参加者全員で楽しみました。
子供の国のこのイベントが、少しでも明るい未来につながれば幸いと思います。