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2. ボードセーリング

驚異的ブームは一段落したとはいえ、ボードセーリングの人気は依然上昇の一途です。その人口は30万人とも40万人ともいわれています。

都会の雑踏を離れて、水と風という自然と接する心地好さを一度味わうとやみつきになるといわれています。

(1) 不適当な行動海域

1] 海岸線から遠く離れての単独セーリング

気象の急変が危険

2] 船舶航行が頻繁な港付近や航路の近く

3] 潮流が早いところや海岸付近と沖合で風速・波高が著しく違うところ

4] 陸から沖へ向かって風の吹くところ

冬期の知多半島東海岸・渥美半島等

5] 漁業権のある海岸

海苔網、定置網、漁場

6] 万一沖合でトラブルが発生した場合、連絡方法がなかったり救助体制のないところ

(2) 基本的な注意事項

1] 平常時

● 当日の天候の確認

● 自分の技量の認識

● 単独行動は避け各地にあるクラブ(マリーナ)に所属するか、必ず複数で行動すること

● 自分の艇および用具の点検

● ライフジャケットの着用

● 常に最悪の事態を考え備えを万全にすること

2] 救難時

● 流された時ボードとセールは絶対離れないようにすること

● 流された時ボードから離れないこと

● 捜索が夜間になることも考えてウェットスーツ、ドライスーツは必ず着用して体力の消耗を防ぐこと

● 近くを通るセーラーや船舶に対し国際救難信号(両手を上げて交互に大きく振る。)をできる限り行うこと

 

 

 

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