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11] 体験学習プロジェクト(タウンウォッチング)の決定から実施へ

形成された学習クラブが実際に地域に出て、様々なウォッチング活動を行う。これが、ボランティア学習となり、環境、福祉、国際理解のボランティア活動に結びついていく。

12] 地域環境学習クラブ発表会の開催方法

タウンウォッチングが終了したところで、クラブごとに調査内容の発表を行う。ボランティア活動が伴っているクラブではその報告も行う。この集いは他の活動から学ぶ場であり、指導者の交流の場となる重要なものなので、広い会場で、展示スペースもあり、時間もたっぷりとった開催としたい。地域教育活動が継続的に行われるためには、当日のマスコミ報道は欠かせない。

13] 発表内容のまとめとガイドブックの加筆修正

地域教育力を高め、2002年の総合的な学習に備えるためには、活動の継続が第一である。そこで発表内容をまとめ、このガイドブックを加筆修正して更に活用し易いガイドブックとして次年度に送る。これにより地域のノウハウと人材が充実し、更に発展することになる。

14] ガイドブックの配布と次年度への協力要請

ガイドブックが完成したら、協力機関、後援団体等にこれを配布し、次年度の更なる指導と協力を要請する。このガイドブックを通じて我々のノウハウを公開することにより、協力者も増え、活動も活発になる。ガイドブックを全国の他の開催地に配布することにより、互いのノウハウの交換ともなる。

15] 関連機関連絡先─全国

日本財団公益振興課

総務庁青少年対策本部企画調整課

文部省生涯学習局青少年教育課

環境庁企画調整局環境保全活動推進室

厚生省社会援護局地域福祉課

全国社会福祉協議会ボランティア活動振興センター

全国連合小学校長会

全日本中学校長会

全国高等学校長協会

日本PTA全国協議会

全国高等学校PTA連合会

全国連合退職校長会

全国子ども会連合会

 

 

 

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