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(2) 静置時間

最適な静置時間を調査するため、静置時間を適当な間隔で変化させ、これによって生じる分散率の変化の状況を調査した。試験は予め混合によって行い、参考として、別々添加による場合についても試験を実施した。

なお、振とう時間は暫定的に20分とし、油分抽出試薬には塩化メチレンを用いた。

 

1) 試験結果

試験の結果を、表2-2-3及び表2-2-4並びに図2-2-7〜図2-2-12に示す。

 

表2-2-3 静置時間と分散率(予め混合)

076-1.gif

備考

1 油:油処理剤=25:1 振とう時間:20分(暫定)

2 油分抽出試薬:塩化メチレン

3 各項目の最下段に採用値を示す。

 

表2-2-4 静置時間と分散率(別々添加)

076-2.gif

備考

1 油:油処理剤=5:1 振とう時間:20分(暫定)

2 油分抽出試薬:塩化メチレン

3 各項目の最下段に採用値を示す。

4 *印は、不採用とした値であることを示す。

 

 

 

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