●くだもの・野菜(やさい)
バナナ・グレープフルーツ・オレンジ・レモンなどのくだもの約86万トンが、アメリカ、フィリピン、台湾(たいわん)などから運ばれてきます。
●肉類(にくるい)
牛肉(ぎゅうにく)や豚肉(ぶたにく)は、オーストラリア・アメリカ・カナダ・韓国・台湾などから約105万トン輸入されています。これらの肉類は、ハムやソーセージなどに加工されたりして、肉屋さんの店に並べられています。
●塩(しお)・砂糖(さとう)・その他の食品
東京港には、塩や砂糖を専門(せんもん)に取り扱うふ頭や上屋(うわや)(船で運ぶ品物を短期間保管(たんきかんほかん)したり、荷さばきするための建物)があり、塩16万トン、砂糖約31万トンが運びこまれています。
そのほか、のり・ところてんは韓国から、そば粉は中国・ブラジル・カナダの国々から、ぜんまい・しょうが・梅干(うめぼ)しは中国・韓国・台湾から、こんにゃくは、中国・インドネシアの国々から送られ、東京港に入ってきています。
▲輸入果物の荷揚げ(晴海ふ頭)