プロッターやラインプリンターならば、[図5.1.26 曲り外板一品寸法図]か、[表5.1.26′曲り外板一品寸法表]を出力して、直接にか、定規を作るか…で金取マーキンができる。
この図および表の構成を解説しておこう。[図4.0 平行二本基線によるマーキン]に類するが、はるかに簡単である。
見方は[図5.1.27 曲り外板展開寸法表示]に示した。
上下の平行基線幅は、左端の縦基線の近傍に記され:-
(X)フレーム名:左・右端バット=B1・B2、その間に左から昇順に正規F/切直しKフレーム
(A):縦基線〜下基線の長さ寸法
(B):下シーム〜下基線の巾寸法
(C):見透線〜下シームの巾寸法
(D):見透線〜上シームの巾寸法
(E):上基線〜上シームの巾寸法
(F):縦基線〜上基線の長さ寸法
(G):バックセット量(Kフレームでは、ほとんど発生せず)