●標準切欠 形鋼、例えば球山形:バルブプレート実物のスライス断面があれば、貫通切抜きマーキンに「沿い書き」で使える。 構造のハードスポットを避けるスキャロプやDH:通水孔[図3.2.1 ソフト端切欠]も標準型にするとよい。図例の“SP”とか“DH3”は設計標準から一貫して決められた特殊切欠の記号である。
●標準切欠
形鋼、例えば球山形:バルブプレート実物のスライス断面があれば、貫通切抜きマーキンに「沿い書き」で使える。
構造のハードスポットを避けるスキャロプやDH:通水孔[図3.2.1 ソフト端切欠]も標準型にするとよい。図例の“SP”とか“DH3”は設計標準から一貫して決められた特殊切欠の記号である。
図3.2.1 ソフト端切欠
●スニップ端部 [図3.2.2 標準スニップ型]に、その典型例を示す。マーキンは、最端と記号の“S”のみにして、直接この要領で(倣い)切断治具とする手もあるが、FB.部材での端部噛み合わせネスティングができなくなるので、善し悪しである。
●スニップ端部
[図3.2.2 標準スニップ型]に、その典型例を示す。マーキンは、最端と記号の“S”のみにして、直接この要領で(倣い)切断治具とする手もあるが、FB.部材での端部噛み合わせネスティングができなくなるので、善し悪しである。
図3.2.2 標準スニップ型
構造設計の高度化に伴い[図3.2.3 特殊スニップ]など芸が細かくなる傾向にある。このような場合も、ウェブのソフト端形状、Fc.PLの厚サーピンと巾テーパー要領を標準化してあれば、治具型にできる。
図3.2.3 特殊スニップ
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