ガーナの保有船腹量は、1982年の26万G/Tをピークに年々減少傾向にある。
また、現在では保有量全体の約80%が漁船で占められており、数少ない貨物船も老朽船で占められている。
(B)海運事情と保有船主の実態
ガーナにおける船舶需要は、1982年(26万G/T)をピークとして、年々減少を続け97年末現在では約13万G/Tとなっている。
当時は、貨物船が全体70%、漁船が30%を占めていたが、現在は逆転して漁船が80%、貨物船が20%となっている。
漁船も500G/T以下のものが多い。
ガーナにおける、主な海運会社は次の通りである。