1. 2017年までの20年間にわたるエジプトの総合開発は、4次にわたる5カ年計画を通じて行う。
2. 国土の5.5%に当たる居住面積を25%まで拡大する。
3. 実質成長率を、過去15年間の年平均4.8%から2002年には6.8%、それに続く2017年までの15カ年に7.6%まで高める。
4. 2017年までにGDPを現行の2,570億LE(約760億ドル)から、1.1兆LE(約3,240億ドル)に4倍高める。
5. 1人当たりGNPを、現行の4,270LE(約1,250ドル)から2017年には、最低1,375万LE(約4,100ドル)にまで高める。
6. 開発を加速させることにより、貿易収支の赤字を削減する。第5次計画終了時には収支を均衡させ、第6次計画期には貿易黒字となり、最終の第7次計画終了時には大幅黒字を出すようにする。
7. インフレを極力抑えるように努め、成長率が伸びた場合でも、インフレを最大年5%以内に抑える。
8. 人口の年間増に見合う約55万人分の雇用創造を計画する。