流体静力学的均衡積載(HBL)
2.24 当委員会は、BLG 3/18の付属9に記載の、MEPC起案回状である貨物タンク内の流体静力学的均衡積載の適用要件解釈に関するMEPC回章案(MEPC.決議64(36))を承認し、かつ、MEPC/Circ.347として配布することで合意した。
BLG小委員会作業計画
2.25 当委員会は、MSCの同意決定を条件として、BLG小委員会の改正作業計画及び議題19の下に検討されたBLG
4暫定議題を承認した。(第19.3項参照)
ESPH作業部会の会期中間期会合
2.26 当委員会は、MSCの同意決定を条件として、ESPH作業部会の会期中間期会合を、1999年4/4期に開催することを承認した。
第6回旗国小委員会(FSI)報告
2.27 当委員会は、第6回旗国小委員会(FSI)報告書(FSI
6/12及びMEPC 42/2/1)を検討し、大筋で承認する一方で、リベリア及びIACSが、MSC
70に対し、FSI 6/12のPSC/ISM関連事項についての共同文書を提出したことを銘記して、以下の措置を講じた。
旗国パーフォーマンス自己評価様式
2.28 当委員会は、FSI 6が、旗国パーフォーマンス自己評価様式を用意したことを銘記した。
2.29 この状況において、英国代表団は、同国自身、カナダ、豪州、ニュージーランド、及びノルウェーを代表して、FSIが、FSI委託事項とされた、MSC及びMEPC両者からの明確な方針のないままでの、旗国によるIMO関連条約実施の現状レベル評価という目標に向かって前進できなかったことに懸念を表明した文書MEPC
42/2/4を紹介した。
これらの代表団は、以下のために、SOLAS改正案を準備するようFSI小委員会に指示することを提案した。
.1 締約国に対し、規定の期限内に、当該条約が十分・完全な効果を発揮するため取られた手段について明示されることになる様式(自己評価様式、これを含まなければならないが、これに制限されることはない。)による、要求に応じた当該追加情報のIMOへの提出を要請すること。
.2 IMOによる当該情報の評価及び情報評価実施方法の勧告を可能にすること。
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