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(5) コンクールは次の審査要項によって実施する。

(イ) コンクールを行う順序は大会次第通りとする。

(ロ) 出吟順は申込〆切後厳正公平な抽選で決定した「プログラム」順番通りとし、この変更は許されない。

(ハ) 吟題はすでに発表された本年度指定吟題、幼年・少年・青年の部十題、一般一部・二部・三部十題から選び、届け出たものとする。

(ニ) 吟じ方は、まず司会者が出場者の番号・氏名・吟題を紹介し、出場者は財団指定「吟剣詩舞道伴奏集」(以下「指定伴奏テープ」という)の前奏を確認して吟じ始める(吟題は言わない)。出吟前後の敬礼は省略する。

(ホ) 吟詠時間は二分以内に吟じ終るものとする。

(ヘ) 指定伴奏テープの本数及び曲目は、あらかじめ届け出て「プログラム」に記載された本数及び曲目によるものとし、変更は認めない。

 

(6) 次の場合は失格とする。

(イ) あらかじめ届け出てプログラムに記載された吟題と異なる場合。

(ロ) 財団刊行の吟詠教本の読み方に基づいて統一され、本年度指定された詩文の読みと異なる場合。

(ハ) 吟詠の途中で絶句(つかえること)した場合。

(ニ) 二分を超えた知らせのベルが鳴った場合。

(ホ) プログラム記載の出吟順番に遅れた場合。

(ヘ) 審査結果発表並びに入賞者表彰時に出場者本人が不在の場合。

(ト) その他、審査委員長が失格と認めた場合。

 

(7) 審査の採点基準は日吟振内規による「吟詠コンクール審査規定」に従う。

 

(8) コンクール進行中の拍手、声援、私語雑談及び大会本部許可の報道関係者並び記録班以外の会場内での写真撮影、ビデオテープ録画及びテープレコーダー録音は禁止する。

 

(9) 入賞者発表は表彰式典の席上行われ、入賞者数と表彰は左の如くとする。

(イ) 入賞者数は別表通りとする。

(ロ) 出場者には参加賞を授与する。

(ハ) 出場者のうち幼・少年については本人の旅費を財団で負担する。

(ニ) 各部優勝者は第三十一回全国吟剣詩舞道大会に於て、全国コンクール優勝者として出演するものとする。

(ホ) 各部入賞者に、次の賞を贈る。

 

 

 

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