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知識共有を基盤とした高度造船CIMの開発研究報告書

 事業名 知識共有を基盤とした高度造船CIMの開発研究
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


7. 平成11年度の開発スケジュールと開発環境

7.1 開発スケジュール

平成11年度は3年計画の最終年度として、開発専任チームによって以下の項目について開発研究を行う。

1] 知識共有による高度造船CIMの開発

平成10年度の成果を踏まえてコラボレーション(協業)実現のための機能を整備するとともに、プロダクトモデルへのオブジェクトリクエストブローカー(ORB)の実装を完了し、知識共有環境を実現する。

また、平成10年度の成果を踏まえ、船殻の拡張フレームライブラリー(EFL)及び艤装品機器・配管EFLを実船レベルに拡充するための開発を完了させ、新EFLとして完成する

2] 高度造船CIMの機能検証

平成10年度の成果を踏まえ、既存CADシステムとPMDBとのデータ交換実験を行い、検証用アダプターの改良を行う。

また、検証用アプリケーションを通して高度化された実用プロダクトモデルの機能の高さを検証するとともに、拡張されたプロダクトモデルのカバー範囲の広さを検証用アダプターを用いて検証する。この実用プロダクトモデルの下でORBを機能させ、知識共有環境の高度化を検証し、改良を加えるとともに、必要があれば仕様の見直しを行う。

このようにして、全体として高度進船CIMの実現レベルの評価を終えシステムを完成させる

図7.1-1に、平成11年度の開発スケジュールを示す。

 

 

 

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更新日: 2023年4月1日

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