(1)市民のなすべきこと
1] 分別化の徹底(品目の細分化も)
2] リサイクル品の積極的購入
3] 生ゴミの資源化促進
4] プラスチック製品の購入を控える
5] 美しい環境に住む心の教育をする
6] ゴミヘの意識改革が必要
7] 近隣、グループ等と協力態勢の確立
8] ダイオキシンの出ないものを使う
9] 不必要なものまで購入しない
10] ものを大切にし質素な生活を心掛ける
(2)行政にお願いすること
1]市民の声をよく吸い上げ情報の公開とその伝達に力を入れること
2]企業への指導力強化とポイ捨ての摘発、不法投棄の取締り、野焼き禁止などの徹底
3]清掃工場の整理統合や生ゴミの移出ができるように即応性のある施策をとること
4]環境教育や市民への関心を高める施策をとること
5]安全な製品を市民に供給できるように行政のシステムも変革すること
(3)企業に要望すること
1]塩ビ製品は企業で自主回収する2]ダイオキシンの無害化プロセスの開発
3]製品、特に塩ビ製品の表示を徹底する。4]最終処分まで考えた製品をつくる
5]スーパーなどは過大包装をさけ、その材質にも配慮する。
16:42 コーディネーターのまとめ
文入さんから時間が足りなくなって十分な論議を尽せなかったとは思われますがややむずかしかった遠山先生の話も含め消化不良気味となる程の収穫があったと思います。明日からと言わず今日いますぐにも本日の体験を実践に生かして表層にとらわれない根本にせまっての抜本的な対策、対応で真の豊かさとは何なのかについて考えてほしいとの挨拶で終了した。
残念ながら分科会としてのアピールや提言の具体案は出せなかったが何かをしなければという気持は十分高まったように見受けられた。